生きる上で知っていなければならない事

前に弟に言われた「良いよな、現役で大学に入れて」しかし、彼は一浪して某有名大学に

入った。又こう言った「やっぱり人は、一回は、人生で失敗を経験してないとダメだと」

それでないと、人の痛みを分からない人間になる。

何故か、記憶に残っている言葉だ。

「明けぬ夜は無い。」この言葉は、いま一瞬は、辛い時期もあるが、

楽しいときが必ずやって来る。だから、頑張ろうみたいな意味

だと思う。

しかし、「明けぬ夜は必ず来る。」何故かというと「人間の死亡率が100%だからだ」

「暗い話はするな」との言葉が返ってくると思う。

でも、「明けぬ夜は必ず来る。」ことを、肝に銘じ今、この時を大切に

生きることが、重要なのではないか。人間は、

基本、自分の死を意識して普段から生活している人はいない。

勿論、それは、それで良いのだか、もし、10日後に、自分が死ぬ

ことが分かっていたら、生き方は、当然変わる、金欲、名誉欲、出世欲

などは、おそらく、自分の中からは、消えると、思う。(そんなもの持つても意味ないから)

座禅は、生きながら、死んでいると考えられている。欲からの脱却に使われる。

暗い言葉、「明けぬ夜は必ず来る。」の方が、

「やっぱり人は、一回は、人生で失敗を経験してないとダメだと」同じように

プラスの面に、もっていける言葉にならないだろうか?