すでに政治はほとんど経済につき動かされている。政治に世の中を変える力なし

全世界は、ほとんど経済により突き動かされている。

まず、国民、人民に貧困が無ければ、内乱、戦争、テロ

などは、なくなる。無くならないのは貧困が無くならないからだ。

すなわち、今や経済が戦争の有無を、決め、外交を決め、政策を決める時代

となつてしまつた。

重要なことは経済影響力が、国の力関係や

世界の温暖化にかかる環境問題、今やイデオロギーさえ(今のロシア及び中国)も

変化させている。


この時代、日本においては、約80兆円の国家予算のうち借入金返済に約20兆円

しかも、80兆円の半分くらいが税収で後の半分が、また、

借り入れに走っている。本当は、すでに、夕張のごとく

破綻している。ですから、どんな政治家を、誰を選ぼうが

実は、政治家にできることは少ない。

ただ、これ以上悪いほうに、行かないように舵を取れる

政治家になってもらうしかない。

市場経済原理が進む中、経済活動が先行し、働く貧困層の増加や、

福祉の切捨てが顕著化している。おそらく、グローバル化

した世界経済をみると、日本単独で、

その流れを止めることはできないでしょう。