人間は、妥協する人間をリスペクトしない!
最近思い始めたことなのだか政治家は、
妥協が必要であるとかを考えることはいけない。
まあ嘘をつくと、嘘をつき続けなければならぬようになる。
妥協も同じで、妥協し始めると妥協し続けることになる。
それでは、本末転倒になってしまう。
たとえば野田総理も、自民・公明と妥協しようとしている。
それでなければ、法案が通らない。
野田総理が、正しいと思っているのであれば
妥協せず、その過程を見せておき、
もしそのことによって、国民に不利益が生じた場合
それを、訴えていくべきではないかと思う。
ある意味、民主主義は、ホピュリズム(大衆迎合)
なのだと思う。またそれで良いと思う。
結局、死ぬも生きるも国民の自己責任であるし
実際、困るのは国民である。
もし、それを真っ向から否定したとすれば
それは、最初から、国民主権と言いながらも
国民を、愚民あつかいにしているにほかならない。
政治家は、清濁をあわせ飲んではいけない。
清濁併せのむこと、それは、大きな器の証明ではない。
ここで、清濁併せのむとは、妥協の事をしめしている。
基本、妥協に走る人は、尊敬されない。
尊敬されない人間に、人はついて行かない。