脳内ホルモンについて何年も前のベストセラーを読む

以前、読んだのだけれど、内容を忘れてしまってもう一度読みました。

要約すると、プラス思考で行こうと言うことだ。

無理してでも、良いほうにすべてを解釈し、βエンドルフィンと言う脳内ホルモンを

出すことだ。

これって、訓練することが必要なのだと思う。

ヨガの行者や僧侶の冥想状態においてもこのβエンドルフィン(脳波はアルファ波の状

態)が出ているらしい。

普通の人間でも、たとえば、怒りが起こった時に、一呼吸おく(必ずそのときに水をのむとか

自分に暗示をかけて大丈夫・大丈夫と二回こころの中で叫ぶ)ことにすることを日々訓練する

ことで、怒るときに出るアドレナリンやノルアドレナリンがでることを防ぐこれ結構必要な

ことみたいです。怒ることは絶対にストレスの解消にはならないみたいです。

 昔、達磨さんと言うえらい方が、手足が見えなくなる位座禅をして何年間も壁に向かって

いたらしい。仏教では、座禅とは生きながらにして死ぬと言う事らしい。

たとえば、明日自分が、死ぬ事がもし分かっていたら、金にも名誉にも執着することは

なくなると思う。しかし、普通の人間は、金がほしい偉くなりたいと考え、又他人から

良い人だと思われたい。この執着心が煩悩とか苦と呼ばれるものになっていくと仏陀

は、言われている。ただ現実の世界では、「金を稼いでなんでわるいの」「出世望んで

何が悪いの」金がなかったら生活できないべ!と言うことになるのでしょうね。

諸行無常
諸法無我
涅槃寂静


これが釈尊(仏陀)が見つけた人間に係る法則(ある意味自然科学の法則です)この中に

いわゆる「空・無」に対する答えが入っています。

これを、自分として理解し、しかし、理解だけではだめで実践していかなければならない。

実践の方法は各自その人によつて違うのだろうと思う。今のところ、この方法か゛分からず

五里霧中の状態です。情けない!!