大乗仏教について つづき

人は、求めるが得ることができない苦、物質的・精神的な物(ある意味実体のない物)に執着してしまう

苦、色即是空、空即是色これがそのことを意味しているのです。

現代社会では、切っても切れないものです。しかし、すべての物が移り変わり(無常の風か吹いている)

実は、世の中は、すべて何らかの形でつながっている事(世界の異常気象もその一つ)に気がつけばおの

ずと般若の智慧に目覚めて行けるのではないでしょうか?ずっと今の若さが続き、給料も支給され続き、

ずっと今の幸せと思っているものがつづき続けると思っていないでしょうか。これはNOです。諸行無常

なのですから、これに気づいただけでも、生き方が変わらないでしょうか!!

大乗仏教は、如是我聞、など、仏陀からそう聞きましたになっており、仏陀の著作は一切ありません。

故に、大乗仏教典には、後からの人の思想も入っています。仏陀と根っこは同じ部分があります。