時間それは人間の味方なのか?怨憎会苦はどうする?

忘れたいことを、すべて即座に忘れる。

これは非常に難しい。これができれば、

おそらく「うつ病は」なくなると思う。

しかし、時間の経過には、尖つていた感情を丸く

形を変え、忘れさせてくれる力がある。

過去は、うまくすれば、忘却の彼方へ捨てる

ことができる。

でも、現時点で、一人や二人、自分の利益のためにしか動かぬ人

平然と自我を他人に押し付ける人、口を開けば他人の悪口

しか言わない人などどうしても好きになれない人はいる。

この状態を「怨憎会苦」という。いやでいやで

しょうがない人にこの人生でどうしても出会ってしまう。

だが、たいていの場合、相手もこちらに、いい感情を持っていない。

相手と、どうしても、円滑な人間関係を築けない、相容れない、

冷静に、原因を分析し、自分に非があれば、改め、

慈悲の心をもち努力しても、改善ない時は

「縁なき衆生と割り切り

きつぱり捨て去るのが一番だ。


ただ、我思うに、完全な人間はいない。悪いところ

ばかり見ていると、まわりにいる人間すべてが「縁なき衆生

なってしまうので気をつけて。