現代における人類に対して経済の占める位置の高さ

韓国の大統領選挙も終わりました。

争点は、経済、景気、雇用が一番高かったようだ。

前にも、書いたことがありましたが、

最終的には、経済に勝ち組、負け組は

ありません。

今、昔には歴史観を持っていた経済学は、目の前にある短期の

損得を、対象にした、哲学のない数学的な小賢しい

学問になってしまいました。ーーー

政治も学問もほとんど経済という怪物に

支配されてしまいました。たとえば

C型肝炎についても、今そこにある人々

に対して予算とか言っているが、それを

助けずして政治の意味があるのか?

学問も、利益を生み出さない学問の評価が低く

なっている。

今年の「偽」、これは市場競争原理の生み出す

当然の結果といわれています。---

これからも、起き続けると思われます。

市場経済原理は、「所謂、資本の集中」たとえば、

儲かったオイルマネーサブプライムローン

などで不安な株にではなく、石油に投資する

結果になり、原油高騰することにもなり

またそこで儲けたお金を原油に投資のパターン

お金のあるところに、お金が集まる。「所謂、資本の集中」

の状態。しわ寄せは、所得が少ない処へ。

これが資本主義です。市場経済原理です。

今の、ロシアのプーチンを見ればわかりますが

経済が、政治も動かし、支配するものなのです。

また経済の温暖化に与える影響を考えると背筋が

凍りつきます。インドと中国が経済発展を続けたら

経済発展のマイナスを考えなければなりません。

今、経済の人類に占める位置を考えなければならない

時が来ていると心から、真剣に考えなければなりません。