人は死を宣告されなければお金を使わないのか?

<あるテレビ番組を見ていて、イギリスの話だったのですが、

切なく感じた番組がありました。>

ガンを宣告された人が、いるのですが、彼は、覚悟を決め、仕事も辞め

妻と旅行に行き、友達とも別れのパーティを開き、死ぬ用意をしていた。

しかし、ガンの宣告は誤診であった。

彼は死ぬことはなくなった。

しかし、お金は全部使ってしまっていた。

うれしいような、悲しいような話になった。

他人の事はいえないが、自分も上記のような

状況になったとすれば同じような事をするだろう。

また、ほかのテレビ番組では、年金だけでは生活できない

みたいな番組がやっていた。

老後のために、自分もお金を貯めねばと思う。

テレビ番組ごとに、次から次と自分の考えが変わる。

情けない芯のない自分の考え方に、ブーイング!

人は覚悟したときに、自分のしたいことをする事になる。

覚悟とは書いて字の如く、悟りに目覚めることなのだ。

しかし、人は追い込まれた状況があって初めて覚悟ができる。