理不尽な死


死の中で一番理不尽に感じていたのは

アウシュビィツッの収容所の中で死に至る

ユダヤ人の話だ。

何故自分がこんな事になったのだろう

絶対に神はいない。とガス室で考えていたのか?

しかし、最近、思うに日本でもひどいことが起きている

人数こそ少ないが、生活保護をきられ、「おにぎり食べたい」

と言って餓死した人。また、ひとり住まいのおばあさんが

灯油の値上がりで灯油が買えず凍死していた。これが、現代の

日本に起きている。なんか、アウシュビィツッ

より残酷な気がする。

何故、仏教の本を読むようになったのか?

それは母と父の死及び友達の死を見て

死を身近に感じるようになったからだ。

アウシュビィツッの理不尽さを

また身近に感じるようになった。