諸行無常の解釈



何でこんな病気に私が、なってしまつたのだろう。

いつの間にかなんで、こんなに歳をとってしまったのだろう。

知らないうちに、すべてのものは、移ろい変化しているのだ。

しかし、人間はそんなことを考えて生きてはいない。

死を、毎日意識して生きているとすれば、それも疲れる。

しかし、おろらく、死を毎日意識していると、生き方は変わるのだと思う。

なんせ、明日死にゆく者は、卑怯なことはしないまたお金にも固執しない。

固執してもしょうがないからだ。

私の友人で、肺がんの告知ステージ犬髻△Δ韻撞△辰討たとき

身の回りの整理をしはじめた。そのあと、亡くなってから丁度一年たつ。


自分の死を意識し、それでも、なおかつ、明るく

前向きに生き、人生は、本当に美しいと言って

仏陀のように、彼岸へ行くことを、自分はできるだろうか?