いかに人生の苦から脱却するのか
所謂、悟りとはそんなにスゴいものではなく、
日常生活の中で、そこそこ生きていく上で
折り合いをつけていく程度のものと私は、考えている。
おそらく、人は死ぬまで煩悩から逃れられぬ。
人は死すると、仏様と呼ばれる。
死する、すなわち煩悩から解放される。
本当は、すべての人間には、仏性が生まれながらにあります。
仏性とは、人は、仏陀になる力を持っていると言うことです。
それに気づいて死ぬことができれば、人生観は変わるが、
ただほとんどの人は、気づこうとしてさえしない。
残念ですが、気づきたくもないのかもしれません。
何が大事で、何が大事でないのか
見えていないものが、見えてくる。
仏教には、もしかすると、21世紀の世界を救う唯一の
思想が隠されているのではと思う。
布施、笑顔の布施、おそらく色々なものを与え
人々を明るくする力を、ブッタの教えは持っている。
おそらく、生老病死などの四苦も簡単に言えば
答えは、出ている「それは諦めなさい」が答えのようだ。
確かに、生老病死はどうしょうもない事ですよね。
しかし、自分が生み出した苦は、
自分の考え方を変えれば解決するよ。
諦めることはあきらめ、諦めないことはあきらめない。
ここが、仏教の真髄なのではと、最近思えて来ている。、