アベノミクスを批判しているわけではありません

別にアベノミクスを批判しているわけではありません

ドル円が101円を超え

日本の自動車製造会社が高収益

を上げている。OKです。

もともと、なにも動かなかった

民主党よりも良いのでしょう。

しかし、私が、心配しているのは

資本主義経済は利益追求を

求め続けなければ

ならぬという命題です。

為替が円安に振れようと

産業の空洞化はおそらく

避けられないでしょう。

第三の矢は、的に当たることは

無理でしょう。そこで、

1000兆円の借金

が問題となるのです。

もし、日本国債金利

1%上昇すると10兆円の

利子が増えることになります。

そこで、なんとかプライマリーバランス

を正常に取り戻すために消費税をあげ

税収を上げていく。

結局、どの政党が行っても

『企業栄えて国滅ぶ』の資本主義の原理に

逆らえない。
『株高は七難隠す』で

このまま推移してしまう事でしょう。

日本国では、ほとんどの団塊の世代

65歳を超え、年金生活する人が増加する。

また、健康保険も高齢化により

今のままでは、近い将来間違いなく

医療費負担の増加で破綻する。
 
これは、別に専門家でなくとも

少し考えれば分ることです。

おそらく為替がどうなろうと、

と言うより、国力が落ちればその国の

通貨は、相対的に価値が下がるものです。

すなわち、いやでも

そのうち、『円安に振れると言う事です』