経済学のイロハである需要・供給曲線


経済学の基礎も基礎

需要・供給曲線↓をクリックする

http://www.geocities.jp/ttovy42195km/newpage50.html  (政治経済学サイトより)


商品の価格は、需要・供給曲線の交わる

ところで決まる。

この需要・供給曲線をみるたびに

思うのだが、鶏が先か卵が先か?

なんです。

現在の日本国経済において、

景気が上昇しない理由を、

供給=製品などの生産と考えるとよくわかる。

海外への工場移転により

供給を担う、日本国民の数が減少し

国民の所得が上昇していないのだから

(需要=消費だと考えると、)需要は上がるはずもない

事は頷ける。

実は、需要と供給は表と裏の関係なのです。

今、日本の企業は、供給者として海外の需要に

応えて利益を上げ、株価を上げています。

しかし、多くの日本国民は、供給者としての地位

を奪われ、(需要=消費だと考えると、)需要を造る

事が出来ない状況になっている。(日本国民の購買力無くなる)

少々、安倍内閣が、日本の企業のトップに国民の給料

上げてと言ったところで、グローバル化経済の

波を変えることなど出来ません。

家具などを作っている「ニトリ」はインドネシアの工場

を閉めて、ベトナムに工場移転します。(経済は非情なもの)

世界経済の常識から云えば、会社は株主のものです。

日本だけですよ会社が、社員や公共のものを担う責任が

あるとか言っているのは。

根底から変化しているグローバル化経済に

アベノミクス如きは、残念ながら、話題にする価値なし。