ウァーキングプアーについて

啄木の働けど働けどわが暮らし楽にならずじっと手を見る。

ついに、市場経済の原理が生み出す悲劇の時代が、始まった事をかんじさせる。

その言葉、働く貧困層(ウァーキングプアー)いやな言葉てすよね。貧困率、と言うものがあって

NO1アメリカ、NO2日本、経済大国というのは、実は、貧困を生み出す。チョイ昔の、皆中流意識

結構、生き易い世の中だったのかもしれません。しかし、市場経済グローバル化と云う奴が、それを

、許さない状況を造りだしている。たとへば、そんなに安い給料だったら、俺働かないと言ったとする。

そうすると、他の国の、人々が手を上げる。入国管理局などで規制しているが、物造りは、他の国でやっ

ても良い。実際物造りの拠点は海外へ移転している。サービス業も、物造りで給料をもらっている人がい

て、初めて成り立つ。公務員(官僚も含む)だつて、第一次、第二次、第三次産業が全て、成り立たなくな

る。しかし、企業(トヨタなど)は、国なんか関係ないんだ。ここに、気がつかなければ、現代資本主義

の怖さが分からない事になるんだ。