経済の成長の限界と異常気象

実は、異常気象が取りざたされ、二酸化炭素による温暖化とか、言われ始めたのは、1980年代なんだ

。その頃の人口は、50億人ぐらい、2006年(今年)65億人を突破してしまった。

日本は、少子化で人口は減少しているが、世界では、間違いなく人口増加するんだ。「人口と文明のゆく

え」という本に、「現代文明は経済発展・資源消費・環境汚染のトリレンマに陥っているのであり、人類

は、豊かさの頂点にたちながら、苦悩している」と書かれている。2050年から2070年の間ぐらい

に、北極は、消滅する。何年か前までは、僕も、「景気回復」を、たとへば選挙の公約などでは重要だと

考えていた。

そこに、何か幸せが横たわっているような感じを持っていました。景気回復は、大量生産、大量消費しな

ければ実現しないのが、現代資本主義です。これは、環境破壊・異常気象への道そのものです。

人類は、「足るを知る」自分たちの生活水準を、落としてもよいと自覚しなければ、世界共通の法律であ

る自然により、人類は、消去されることになるでしょう。しかし、このまま、傲慢に行きそうだなあ!