楢山節考ともう一つの映画

楢山節考と言う映画、今村昌平監督

の作品で緒方拳と坂本スミ子のが、記憶に残っている。、70才

になると、口減らしのため山に親を捨てに行く

話しだ。今、現在、西暦2007年においても、

役に立たなくなった老人を

口減らしすることが、実在するらしい(日本の話ではない)。

おそろしい。年を取ったり、障害者などを駆逐する

このような考え方、これは、独裁者ヒットラーに顕著に

見られる。しかし、日本でも、障害者には自立支援との美名に隠れた

法律の改正。老人にも早く死ねとばかりの負担増。

他人事ではない。題名は忘れたが、

もう一つ記憶に残る映画がある。

第二次大戦のなかナチの収容所にいる親子の話で、

お父さんが、小さな息子のため、ナチの収容所に今いることを

忘れさせる為に、色々なことをして、子供には

今は大変な状態では、無いように思い込ませる話

チョツトコミカル!

両方とも親子の愛を描いている面では

共通するものをもっている。

いい映画は、人間に何か、良いアドバイス

してくれる。感性が、

無くなるとこのアドバイス

見逃してしまうようになる。

気をつけねば!… …