限界のある星地球

ローマクラブの『成長の限界

はたして、経済成長は、どこまで可能なのか?

を問うた報告書でした。経済成長は永遠には

続かないと書いてある、かなり昔の報告書でした。

もちろん、現在の、

中国やインドの高い成長率

とかは、当時は、計算されてはいなかった。

実際は、もっと大変なことになっている。

前回書いた、スポーツの品格の如く

勝負は勝てばよいのか?

自分は、プロではないので言えるの

かも知れませんが、スポーツは

やつているだけで楽しいですね。

勝負に勝つ事がなくても。

すべからく、スポーツは、たとえ勝敗がつくゲームでも

それは、あくまでも自分との戦いなのでは、

ないでしょうか。きれいごと言うつもり

ありませんが、それが一番だとおもっています。

経済成長が高い事は、裏を返せば

地球温暖化・環境悪化を意味する。

この前、テレビ放送の中で、中国人が

たくさん、アフリカに行き、木を切り

中国に送っていた。その中国人に

その行為は、地球温暖化につながりますね

と言うと『そんな事は知らない』と

答えていた。

ある科学者、曰く『もう地球温暖化を元に戻す時期

は過ぎてしまった』と言っていた。

もう小さな省エネだけでは、地球は、人類を

養う事ができない時期が来てしまっているらしい。

しかし、人間て馬鹿だよね。自分もその中の一人だけれども。

分かっていても、目の前の、欲望にすぐ飛びつくんだもね。

あと10~15年位後、結構ヤバそう。

年金もらえるとか経済成長だとか言っている場合じや

無いような感じ。超近未来だよ。

地球には、限界があること

この事を肝に銘じて、生きていくことが大切

だろうとか何とか、抽象的なことを、

現在を生きる人々に、言ってもしょうがないようだ。

なぜなら、現在を生きる人々は、

毎日を生きる事で非常に、忙しいからです。

先に、アフリカで木を切っていた中国人の話の如く

もし自分がその立場になるとしたら、

同じく『そんな事は知らない』と言うことでしょう。


他人と比べないで生きていけたら

どんなに幸せなんでしょうか?