市場経済原理は、勝ち組も負け組みも実は最終的には作らない

市場経済原理は、勝ち組も負け組みも実は最終的には作らない。

何故か?簡単です、利益を求める企業は、最初に

給料の安い国へ、まず生産の場を移す。勿論、第三次産業などの

サービス業でさえも給料の安い国へ移る。

そして、最終的には、効率的で文句も言わぬ、

24時間OKのロボットやコンピューターが、

その労働を果たすことになる。(人間の雇用が減少)

しかし、ロボットとコンピューターは

物を買う必要もないし、サービスを受ける必要もない。

経済用語でいくと有効需要は、機械等には無い。

結局、安く良いものを製造できるが、それを買うことができる人間はいなくなる。

雇用がなくなることは、企業が合理化を強化して、利益を生み出す方法を

生み出しても、それに対価を支払う人(給料をもらう人)がいなくなるから、

最後は、勝ち組も負け組になる。

今現在進行形ing、まさに世界中におきつつある事である。

実は、基本、
あのカール・マルクスの「資本論」に書かれている。
 
ロシアも中国も市場原理主義の資本主義
 
にまっしぐらに進んでいる、超笑える。