もう産業の空洞化…中国


yahooニュースより

中国国内の製造業はすでにコスト優位を失っており、

アフリカや東南アジアへ移転する企業も増えていると伝え、

「中国国内の製造業が生き残るための道はあるのだろうか」と論じた。

 記事は、中国国内で扇風機などを

製造しているメーカーの関係者の話として、

原油や原料価格の値下がりを背景に、

米国の大口顧客から製品価格の値下げを要求されている」と伝え、

一部の原料価格は確かに下落したが、

人件費が上昇しているなかでの値下げ要求は

「メーカーを苦しい立場に追い込む」との見方を示した。

 さらに同メーカーは12年前に受託製造業として開業し、

これまで順調に業績を伸ばし、

工場も拡大してきたと伝える一方、

中国国内での競争も厳しくなっており、

大口顧客からの値下げ要求に逆らうことも

難しい状況にあると伝えた。

さらに記事は、インドネシアやインド、タイ、ベトナムなどの

人件費は中国より3-4割も安く、

多くの製造業者が中国から移転していると伝え、

「かつては世界の工場と呼ばれた中国だが、

今や工場は世界各地に存在するようになった」と指摘。

中国経済の衰退は、早くなっている。

日本国に比べ、短い期間しか経済優位性を

保つ事ができず、技術の蓄積量が無く、萎んでしまいそう。

ある意味、尖閣などの国際紛争に拍車がかかりそうで

恐ろしい。