佐賀のがばいばあちゃん

 泉ピン子さん演じるところの、佐賀のがばいばあちゃん。がばいとはすごいと言う意味らしい。

 島田 洋七さんが、お腹が減ったと言うと、「それは気のせいたい」と言うシーンがあるのだか、

 それって、あると思えばある。無いと思えば無い。色即是空、空即是色のことを、スバリ言っている

 。また、家の前を流れている川には色々なものが流れてくる。(生活に必要なもの多数)

 これは、すべて世の中は、つながっていることを意味しているのか?

 これは、当たり前のことなのだが、意外と、世の中の人々は、考えていない。地球温暖化

 は、色んな国々の都合ではなく、地球人としての、つながりを考えれば、おのずと
 
 マズイことは分かるものだと思う。

 しかし、人は寿命によって、死に至り、過去に貯めた叡智 (戦争はしないことなど) を子孫へ

 バトンタッチ することが、難しい。

人は毎回、新たに生まれ、その都度学習し、戦争をすべきかどうか迷ったりする。

 先人の記憶を、そのまま引き継げたら、戦争など二度と起こることはないだろう。


 学校の先生が、洋七さんに、運動会の時、昼のお弁当を、先生はお腹がいたいので、

 梅干だけの洋七の弁当と交換してくれと頼む。最近なら、この洋七さんをいじめる子供

 達がいるんだろうな?そして、こんなやさしい先生、今日いないか?

 何処かで、ボタンを掛け違えたのが、今の、日本でだけではなく、世界であると思ってしまう、

 今日、この頃である。