残念ながら人間は同床異夢

残念ながら、人間は、双子以外、基本一人でこの世に生れ出る、

そして、基本的に心中以外、死ぬる時も一人で死んでいく。

「同床異夢」とは、同じ床で寝ていても見る夢は夫婦であっても違う。

しょせん、人は一人なのだと言っている。

前回書いた、自殺した川田さんも「お母さんに生きる意味を聞いている」

たとえ母であっても、代わりに自殺することはできない。

さみしいです。

最近、自分でよく思うのですが、よく趣味をもつ、友達をもつなど

色々楽しく過ごす事によって、自殺など考えないようにする方法は何なのか?


それこそ、十人十色なのだと思う。

私的には、孤独にたえる力をもつこと。(本当か?)

残念だか、趣味も友達も私にとって「生きる意味とはなり得ない」

遊び友達は、本当の友達ではない。

本当の友達は、耳に痛いことも言ってくれる。

しかし、だんだん裸の王様になるのでなかなか難しい。

(仲がよく喧嘩なしが一番いい、この呪いから人は逃れられぬ)

なかなか本当の友情になりにくい世相なのだ。

私はアインシュタインが考えるように、弱い人間は

宗教に頼る傾向が強いとする事には反対です。

私は神を信じていないが、それを拠り所にしている人を

排除しない。それは、自由だと思う。

難しいことは、おそらく自分自身が納得できるかどうか

なのではないでしょうか。なかなか、人間はしょせん一人

なのだと、素直に納得することは自分自身にあてはめても

極めて難しい。正直、無駄な悩みだけはしないように

心がける事ぐらいで精一杯だ。そして、やはり、孤独には耐えられない。

それでよい。(本当か?)