仏教のみが世界を救う哲学?

もともと、お釈迦様は、私の気づいた
 
事は難しいので、一般ピープルには
布教しないとまで言っていたところ、
 
梵天さんに、やっぱり布教してみろと言われた。
たとえば、お釈迦様は、女性には、おそらく
 
私の悟りは、わかりにくいと考えていたようだ。
 
色即是空、空即是色に代表される
 
言葉、具体的には
 
色とは現実世界を示すのだが
 
「現実世界とはすなわち空(無)、しかし、空(無)とは
 
すなわち現実世界だ」などと言っても
 
女性脳にはわからない
 
と考えられていた。(女性蔑視ではありません)
 
お釈迦様は、子供を産み育てる女性には
 
現実世界(色)のみが、その世界
 
全体であって、空(無)を理解
 
するDNAは少ないと感じていたに過ぎない。
 
また、私が考える仏教は、哲学です。
 
縁起の考え方に始まっている
 
ので、論理的、演繹法的な
 
アプローチにより、構成され
 
人間は,五感を含む本来の
 
能力により、また色々取り込む
 
ことにより成熟し、
 
 
 
の何たるかを知り
 
涅槃寂静の境地に
 
至ることができる
 
と考えていたのではないか?
 
ただ智慧(般若)にたどり
 
着く人は少ない。
 
極論でいえば明日死ぬことが
 
決定している人はある意味、悟りの境地(智慧)
 
に達している。
 
「金欲・名誉欲その他の欲」のすべてから
 
明日死ぬ人間は、解き放たれている
 
可能性が高いからだ。
 
なぜなら、そんな欲が何の意味
 
をなさないからだ。
 
再放送の「白い巨塔」の録画を見ていて
 
以前、観た時に増して、そう思えた。